先日の高橋亜紀先生主宰「Jeu de Fils Noel 作品展」に出展した私の作品のご紹介です。

一目惚れの　Moda の生地（Cabegges & Roses のビンテージ復刻版らしい。。。）に、刺繍とビーズを入れたいと、亜紀先生にご相談して作った蓋付きのお裁縫箱。

蓋裏のコサージュ風アップリケも、ラフな感じでとアドバイスを受け、わざと花びらの生地をほつれさせたりしながら、バランスを考えて留付けてみました。

アップリケの花を全面に散らそうと考えていたのですが、バランスが取れなさそうだったので、コサージュ風に配置。

内箱のドット生地とお揃いの生地で、麻テープを留付けペルメル風に。
同じドット柄を使った事と、麻テープにも刺繍と同色の糸で
ステッチを入れてみたりしたら、作品のテイストがまとまりました。

箱の底と内側は、ちょっとくすんだ毛足のあるピンクの製本クロスで。

同じ生地で作ったカイエ（帳面）型　針刺しにもビーズを刺して。
そして、皆様に評判が良かったカイエの中のフェルトは、４年前に訪れた、パリのサボワヴィーブルフェアで購入したもの。
こういう美しい色のフェルトは、日本で売っている物の中では、なかなかお目にかかれません。
４年も寝かせてあったお気に入りのフェルトが、やっと陽の目をみました。

蓋付きお裁縫箱に使用した大好きな生地も、残り僅か。
大物は作れませんが、このお裁縫箱の中に入れる、ピンクッションや、ハサミケースなどを作ってみようと思っております。

いつになるかわかりませんが、その時には又ご紹介いたしますね。

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