hilo ハーダンガー刺繍作品展に参加させていただいてから、何だか体の力がすっかり抜け
尚かつ、我が家のトイプー、ジルバの具合が悪くバタバタしていたら、
あっという間に10日が過ぎてしまいました。

ジルさんの様子も落ち着いて、元気になりましたので
ブログもまた、頑張って更新して行きたいと思います。
ご訪問下さっている皆様、又よろしくお願いいたします。

さて、今日は先日のhiloハーダンガー 刺繍作品展の様子をご紹介！
5日間で1,219名を越える来場者。大好評のうちに２年振りとなる作品展が幕を閉じました。

入り口に展示してある御園先生の作品は、案内状に使われている作品。
ガーゼ生地を使用して刺繍なさっていらっしゃる、涎物の作品です。

そして、これも又素晴らしい広岡先生の額装。。。
御園先生がご懇意になさっている広岡先生に
刺繍糸のサンプル帳を使って何か記念になる額装をとご依頼なさり、
出来上がった額装がこちらの作品です。
高い技術力はさることながら、この発想力とデザイン力はため息が出ます。
ハーダンガー作品展に華を添えて下さっているこの作品からも、
御園先生の人脈の広さ、皆様に好かれるお人柄が忍ばれます。

素晴らしい作品が会場に展示され、その数なんと412点。参加人数142名。
すべてをご紹介したい所ですが、直接blog掲載OK!を頂けた方々の作品を
少ない数ですが、ご紹介して行きたいとおもいます。＾＾

こちらのチェストはお嬢様のご結婚のお祝いに制作なさった作品。
チェストの３段引き出しの前面にハーダンガー刺繍がはめ込まれています。


そしてこちらは、Outside In 教室で制作された壁掛けランプシェイド。


こちらも又、Outside In の 御園先生のクラスで制作なさったドングリのポーチ。
カワイイ！
私も時間があれば参加したい所だったのですが。。。


そしてこちらは、スモッキングを施したリバティープリントの子供服。
お人形さんのお洋服のようですね♪


額装の作品もたくさん展示されていました。


ハーダンガーのみならず、今回の作品展にはクロスステッチの作品も
たくさん出展されていました。　このおひな様のクロスステッチも
花糸を使った作品で、花糸ならではでの素敵な色合いです。


会場の中にテーブルがしつらえてあり、
ハーダンガーを使った素敵なテーブルセッティングも。


そして、私もいずれは制作したい憧れのナンタケットバスケットの
内袋にもハーダンガー刺繍を施せば、さらにグレードアップした
my バスケットの出来上がりです。＾＾


全てご紹介する事ができないのが残念ですが、
素敵なハーダンガー刺繍作品展の雰囲気が、
少しでもブログをご訪問下さっている皆様に伝われば、嬉しいです。

それから、作品展の間にアテンドさせていただいた友人達からの質問。
ハーダンガーって何？　ドロンワークって何？　。。。
それらの問いに、上手く答えられなかった、わたくし〜涙。
ちょっと調べてみました。

ドロンワークは 布地にステッチをかけたり、縦糸や横糸を部分的に抜き取った残りの糸をかがったり、渡した糸にステッチかけるなど、まるでレースのように布地に模様を描く技法の総称。

各国でこの技法の呼び名があり、技法も国により少し違ったりする。

ノルウェー　ーーーー　ハーダンガー
ドイツ　　　ーーーー　シュバルム　　ドロンワークと自由刺繍を組み合わせたもの
デンマーク　ーーーー　ヒーダポー
アメリカ　　ーーーー　ホワイト刺繍
イタリア　　ーーーー　レティセラ、プント・イン・アリア（ニードルレース）

アジュール刺繍・・・フランスで生まれ、布地の織り糸を引き締め、透かし模様を作り出す技法

このように私なりに整理いたしましたが、
もし間違っておりましたら、御園先生〜！ご指摘下さいませ〜！

もっと詳しくお知りになりたい方はこちらをご覧下さい→☆

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